星と庭

星のメッセージを受け取りながら人生をゆたかに紡ぐ。

叶えたい人の為のウィッシュリスト作成法

叶えたい人のためのウィッシュリスト作成方法

書く、ということを続けると、いろんな体験ができます。

私も途切れながらも書きつづけ、その効果を実感してきました。

結論、書くと願いが叶いやすくなることがわかりました。

 

願いを実現するウィッシュリストってどうやるの?

Wish List(ウィッシュリスト)ってよく聞きますよね。カンタンに言うと、願いを叶えたいことをリストにして目に見える状態にしておく、すると、意識にのぼりやすくなり人生でやりたいことの優先順位が目に見えてわかるのでどうしたった叶うというもの。

どうせ作るなら効果的に作りたい!そのために、はじめはTO DO List(トゥードゥリスト)から始めてみるのが案外オススメです。

なぜなら、闇雲に叶えたいことを羅列しても、最初はうまくいかないことがあるからです。

「本当にこれだけで叶うの〜?」という素朴な疑問が邪魔をしてしまう。

ウィッシュリスト(以下、これで表記統一)」を作る前に、事務的でなんのファンタジー要素もない、「TO DOリスト」に慣れておくとスムーズになります。

実はこの流れ、書いて願いを叶え続けている人みんなが当たり前でしょと無意識にしていることではないかなと思います。

 

TO DOリストがあなどれない

TO DOリスト、つまりは「やっとかなきゃならないリスト」。こちらは常日頃から仕事で慣れ親しんでいる方も多いと思います。これの何が優れているか。仕事の時は一旦頭の中のものを紙に書き出すことによって、「次、何はあれをしてその次にこれをして・・・」と常に考えなくてもよくなるからです。

 

常に考えない。それが最重要だったりします。頭の中からスケジュールを一旦どけて、余白をつくる。その余白があるからこそ、アイデアや遊び、共鳴、共感が生まれます。余白にイデアの井戸を掘るために、込み入ったスケジュールを一旦頭の外に出すのです。

メモリが空いて、頭の中の机の上がきれいに片付き、動作もビュンビュン早くなります。

 

一個終わったらTO DOリストを見てやり終わった一行にチェックを入れたり、線をぴーっと引っ張って「終わったよ」という行動をする。終わったんだと脳に知らせることもだいじ。

それにより気持ちが次の行動へとスムーズに切り替えるから。

 

旅のしおり効果

仕事でTO DOリストを作るチャンスがない、と言う方には休日バーションでどうでしょうか。

この週末に終わらせたいことをどんどんピックアップしてどんどん消化して打ち消し線を引いていく。達成感があって単純に気持ちいいです。

 

それから、旅行の「しおり」も同じ。何時までにここに到着して、ここでゆっくりしていられる。次はここで何々をするんだ、という情報をいったん頭の外へ追いやるから安心して「今ここ」を楽しめます。

目の前の景観を楽しむのに、頭の中にスケジュールのメモリーを使っていたら空間にどっぷりつかることなんて無理無理。たとえできたとしても上の空。

 

ということで、旅行ではTO DOならぬ、簡単な「旅のしおり」作りがオススメ。

私のうちはどうなのかというと、夫が細密スケジュール仕上げたエクセル表を渡された時は、正直引きましたけどね。もう何十回も繰り返してるうちに慣れました笑。

でもやっぱり、旅程を出しておくと楽なんですよね。ぜひやってみてね。

 

今を思い切り楽しむために、集中するために

 

そのために、書いておく。そして次へと行動を移す。

そうすることで、さらにいいことがあります。

 

リスト化と現実化の(ざっくり)流れ

叶えたいなーと思うことを書き出すというのは、誰しも一度はやったことがあるのと思います。卒業アルバムだったり、ノートの端っこの落書きだったりにまぎれこませていたり。

 

TO DOリストで「どんどん行動に移して終わらせる」ということに体が慣れていると、ウィッシュリストの方でも同じように「どんどん叶えていく」ことに抵抗がなくなっていきます。

 

書いて、

   ↓

  体験して、

    ↓

   味わって、

     ↓

     終わらせる。

過去←ーーーーーーーーーーー→未来

 

人生経験の連なり(つまりストーリー)ってこの↑繰り返しにすぎないので、まだ意識してやったことがない人は広く馴染みがあり実用的なTO DOリストの方から始めるのもいいんじゃないかなと思います。

どっちも、していることは同じことだからね。

 

 

どうやってリストにする?パソコンか紙とペンか。

結論は紙に書く。書いてリスト化することで見えてくることがたくさんあります。

ポイントはやっぱり手を使うということ。

「手」という体の一部を使って「紙とペン」というさわれるモノを駆使すること、それ自体がすでに実態があります。さらに、自分の肉体である「手」で文字に触れます。物質として感触がわかると言うのは強いのです。書きながら、叶えたいものを実際に動かし始めてる!という実感が追いかけてくる感覚になります。

 

叶えたい夢の実現に向けて、エスカレーターみたいに現実が自分を乗せて動き出しているんですね。英語で言うと進行形の形、Do+ing のこと。書いたその場で願いが動き出している状態。

 

そしてもちろん、書いてみて違和感を見つけられやすいのも紙とペンスタイルのいいところ。違っていたら書き直せばいいのです。私は別のメモ帳に何度もフレーズを書いてはバツ×をつけて書き直し、納得がいったものを清書しています。これは人それぞれでいいかなと思います。

 

今にフォーカスして動くとわかること

ウィッシュリストで大事なことがもう一つ。ほんとうに好きなことが書き出せるか、です。

紙とペンを持ったまま固まってしまう人を何度も見てきました。そんな時は一回、休日の予定TODOリストから始めてみてね。するべきこと、したいこと、買うモノ、捨てるモノ。たわいのない作業リストに集中して今を思い切り体感することで、「嫌なことと好きなこと」がはっきり肌身で感じられるようになります。

もっと言うと、集中することでどんなことでも全力でやると楽しいんだな、ということもわかってきてしまいます。これがリストの副次効果。すごーい。

 

まとめ

紙に書き出してWISH リストを作るときのオススメポイントを書いてみました。

慣れてない人は日々のほそぼそ、こまごまとした用事や仕事をTODOリストで消化していくことをしてみてね。集中して作業することの効率とリストが実際に叶って役目を終えていくさまを実感できます。

WISHリストも要はこれと同じ流れ。

TODOリストは散々やってきたわよ、と言う人は同じ感覚でとっぴもないことでも夢でもなんでも、ウキウキワクワクすることをリスト化していこう。

 

 

紙に書き出すだけで変わることがたくさんあります。

どんどん叶えていこう。

あなたの夢を応援しています、藤より。