星と庭

星のメッセージを受け取りながら人生をゆたかに紡ぐ。

結婚は奇跡で成りたつ。その理由と心の持ちかたについて

 

こんにちは!今日は結婚にいて書きます。
ちょっと長め。どうしても結婚生活でパートナーシップを磨きたい、輝きたいという方にこそ読んでほしいです。

 

結婚は奇跡で成りたつ。その理由と心の保ちかたについて

 

結婚は奇跡で成り立っている。そう思っています。
もともと他人同士が奇跡かと思うような出会いをし、奇跡的に一緒にいるようになり、奇跡的に同じ屋根の下で住む。
結婚し、それが成り立ってはじめて「ああ、たとえ親兄弟である血縁者であっても、
一緒に同じ屋根の下で共同生活をすると言うのは本当に奇跡的なことだったんだ」ということを思い知らされました。

 

 

でも、慣れというのはあっという間にやってきて、いつの間にか当たり前になってきます。結婚生活を忙しく送る日々に流されてしまう。そばに居て当たり前になり、いつものように同じ夜を過ごし、寝て起きて生活をするというサイクルの繰り返し。
当たり前になると、これが奇跡的なことだとは思わなくなります。
すると、次第にお互い、努力をしなくなってしまいます。

 


努力をしなくても。明日も明後日も物理的にほぼ永遠にずっと目の前に、「この人がいるだろう」という思い込みが生まれます。
思い込みのせいで努力を怠ってしまう。

 

 

相手を思いやることを忘れたり、自分の考えはとにかく優先するものだ、こういうものだと決めてかかってしまうことも。何よりも、相手の話を聞かなくなることで、相手が目の前からいなくなってしまうという事態が発生するとは予想できなくなる。
つまり、同じ屋根の下で暮らしている今の状態が奇跡だということを、忘れてしまう。

 

 

大袈裟に聞こえるかもしれないけれど、ふと、気づいてしまったことでした^^
目の前にいるその人は、目の前のこの光景は奇跡であること。相手の世界観と今、一瞬一瞬で交わっているからこその風景が広がっているだけです。
その人は、その人の事情で私の目に映る景色にいて、世界を作り、創造的に生きてここに居ます。自由な意志を持って存在しています。

 


その場所が好きだからそこにいるんですね。その人もその人なりの人生をやり遂げるためにここで生きている、とも言えるかもしれません。
大事な人だからと、離れてほしくないからと、自分の考えをいつわって、無理して相手に気にいってもらおうなんて言うつもりはありません。
相手が目の前に居るという状況を作るために、こちらも最低限の努力が必要になるということです。

 


いかに「お互いが心地よくいるため」の努力ができるか、一緒にいるためには、必要になってきます。努力も、根底にある方向性を間違えば空回りしますが、深い思いがあればいくらでも力が出ますし、枯渇しません。
この方向性やこの状況の必要性は、絶対、必要!くらい強めに思っておくとちょうど良いと思います。それくらい、微風に吹かれたくらいで飛んでいってしまう、ささやかなことだから。

 

 

努力というのはどうしても辛くとらえられがちです。
めんどくさいし、忙しいし、毎日時間がないし、
そんな気力も体力も最初は見つからないかもしれません。

 

 

努力をしようと「している」態度だけでも、立派な行動と思っています。それは、相手に見せていなくても感じてもらえるものだから。相手に示せるようになればそれだけで通じるものがあります。
そうして通じること、つまりコミニケーションを取れるようになれば、解決策が見えてきます。
特に結婚(という状態で暮らすこと)の場合は相手と自分とその関係性において、コミニケーションに重きが置かれます。

 

 

好き!と思うものに共感し、通じ合う「共感力」を育てるのは、相手の心が何に気持ちよく反応するのか、肉体的に何に陶酔するのかを観察する能力です。その能力は誰にでも備わっています。デフォルト、初期設定で持ってます。

 

 

惑星を絡ませれば、もちろん、月の位置や、相手とのアスペクトや、トランジットや、プログレッションやら〜などもその時々で関係してくるでしょう。

 

 

でも、ベースの部分です。相手に対して共感することなしに、もともと持って生まれたコミニケーション能力や、月の心地よさを感じること、さらには、それに向かうためのステップを感じる事はできないのかもしれません。

 

 

結婚には、様々な「しなければならないこと」があります。
それは、相手の存在を認める力、相手の自由を束縛しない力、相手の意見に耳を傾ける力。相手に優しく接すること、朗らかでいるための自身の心身へのメンテナンスの力、我慢とその振れ幅をはかる調整力、自分も相手も許す胆力などなど。。耳がいたいです(汗

 


書いても書いてもきりがないくらい、そのことに気づかなければ問題として目の前に現れるまでわからないほど、ささいなことから、誰もがやってのけている事まで様々です。
得意・不得意もあると思います。人間関係から経験したことで体が覚えていて咄嗟に解決できることもあるでしょうし、そうでない場合は苦労を伴うこともあると思います。

 

 

相手が目の前に「居る」というのは努力のたまもの。だからそれは、とても喜ばしいこと。
それをどうか、一人の時でも、祝ってほしいのです。讃えてあげてほしいのです。
そうして、いつでもどこでも、人とコミニケーションを取るための学びを掴みに行ってほしいなと思います。それは最強で最高でハッピーなスキルなのだから。

 


今、この出会いが奇跡と思えるような相手がいるならば、これまで出会ってきた誰かと築いてきた関係の経験が支えてくれます。そのとき、経験の上になりたつ千歳一遇の関係だということがわかるようになるかなと思います。

 


人生は短い。だけど、「永遠生きるかのように学ぶ」。学べるということです。
ガンジーの名言より。
関係性を紡いでゆく楽しみがそこにあります。

 

 

ちなみに、結婚する場合、占星術において、きっかけを作ってくれるのに、海王星が一役買ってくれます。

 

 

海王星の影響と結婚


どんな努力が必要になるかもわからないし、生活が激変するようなことになっちゃうかもしれないのが結婚です。リスクがある代わりに喜ばしいこともたくさん増えるんです。
そんな結婚に対して、ぼんやり夢見心地にしてくれて、先立つ不安をぼや〜っと曖昧に隠してくれる力があります。それが海王星。悩みを解きほぐして開く力。この力が最大に働いたとき、お互い「結婚しよう」となるそうです。

 

 

なんともよくできた力だなぁと思う思いますが、結婚後、海王星の力の影響からすっかり覚めたその後が大切になってくるのは言うまでもないですよね…。
自分が譲れないもの、大事にしたいこと、優先順位第一番なもの、それをしっかり明確にしておくことで、ブレない人になれます。たとえ、海王星の影響力のものとで結婚しても、そこから覚めた時も、一本芯の通った魅力ある人として立っていられます。

 

 

すてきな時間をお過ごしください♪